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6月の上旬に「Stage3Dプログラミング」という本が発売されまが、共著で参加いたしました(主要な部分は池田さん酒井さんですよお)。タイトルの通りFlashのStage3Dに関する参考書で、現在メジャーなライブラリであるAway3DAlternativa3Dについて解説されています。これから始めてみようだとか興味がある方は一度覗いてみてくださいませ。

僕はライブラリ解説ではなくて、ビルトインクラスたちでプログラムする場合、概ねAGAL的な部分について執筆しています。従来のなじみのある作法と少々違うので、まずはどんなものなのか見ていただけるとうれしいです。

詳しくは池田さんのエントリーをご覧ください。

以前紹介してました「FORM+CODE」の日本語版、「FORM+CODE デザイン/アート/建築における、かたちとコード」が出版されましたね。僕は英語苦手なんでとてもうれしいです。こういった書籍がどんどん翻訳されるとうれしいのですけど(電子出版に期待してますよ)。
以前(結構昔?)はこういった話題(技術とアートとか)はICCやらで批評や思想や哲学やらと交錯して語られることが多かった印象を持っていますが(それはそれで好物ですが)、この本ではこれまでの実験や作品や方法などを系譜的に体系的に程よくまとめられていて、ほんとよい感じですね。
教科書とかにうってつけじゃないですか? 個人的には建築や造形の方にも有益なんじゃないか、と思ったりします。
出版社が用意してくれている本サイトには、作品や資料へのリンク集がまとめられていて体験も補えるし、サンプルコードでこの分野の入口にも立てるし。
これまで「そっち系」的な印象で興味を持たなかった方にもお勧めしたい本ですね。

generative 好きな人にはお勧めぽい本「FORM + CODE」。2ヶ月前ぐらいに注文したけど今月末にようやくくるみたいで心待ちにしてたのだけど、本のサイトで中身をチラチラみれるじゃないですか!楽しそうですねぇ。値段も手頃だしいい感じです。
サンプルコードはサイトで見れる(落とせる)みたいだけど、おまけ程度なのかな。
とはいえ、はやくこないかなぁ。

詳しくはこちらとか
FORM + CODE
Form + Code « all manner of distractions

ウェブで学ぶ ― オープンエデュケーションと知の革命」は、MITオープンコースウェア(講義映像やらを無償でネットに流すやつ)から始まった、オープンエデュケーションの流れを俯瞰的に読むことができる本です。新書で読めるのもうれしいですね。大抵のトピックは欧米(とりあわけアメリカ)の話題であるけども、教育のオープン化って何よってのが大枠把握できると思う。「Web進化論」後の著者(梅田望夫氏)の考え方の変化も多少あっていいかも。

以下僕の勝手な雑感・駄文です。

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7月の中旬に「ActionScript3.0ライブラリ入門」という本がでます。共著で参加いたしました。内容はタイトルの通りAS3.0のライブラリを紹介・解説するものです。ライブラリを使うための一般的な基礎知識(SVNとか)をはじめ、Tweener、PaperVision3D といったメジャーなものから Google Maps API for Flash や iphoneas などのデバイス連携もの、他にもThread やら as3httpclient やらたくさんあるです。中でも 音系ライブラリの SiON や、縁の下の力持ち的な SWFObject、SWFWheel も含まれているのがうれしいところです。僕はその中で Frocessing について執筆いたしました。是非手にとってもらえるとうれしいです。

プログラムでグラフィックを描くなら、やはり Processing はいいですね。書くプログラムが全て描画につながるので最初の入り口としても安心感があります。で、Processingを始めるには本書「Built with Processing」が最適だろうと思うわけです。僕はこの前の版で Processing の勉強をしてました。すでに品切れのようでアマゾンでもプレミアついてる、、。
そこに新装改訂版です。今回は Processing1.x 系の API や Processing.js まで盛り込まれているようで、値段も安くなってる気がするしお勧めですね。
Processing の API は OpenGL に通じるところがあるし、openFrameworks 等のネイティブ系にも繋がるので知識として広がりがあるのもいいですね。

新版にはeclipseを使った制作方法も含まれているようです。前版を読んでいた方もチェックです。

新年早々よさげな本が出たみたいなので早速ゲットですよ。Processing の本になりますが、generative あるある的な内容が盛りだくさんみたいだし、なんせ絵が多いし雰囲気かっこよろす。タイトルにもしびれます。実は generative の本は全然手元にないんですがこれは手元に置いておきたくなりましたです。
本の内容は以下のURLからみるのがよろしいかと。本の紹介映像はシンプルながら分かりやすいですね。言語はドイツ語になりますが、キース氏のブログにあるように「ドイツ語わからんけどコードは読めるっしょ」ってことで問題ないかと。
ドイツ語落第な僕ですが多分大丈夫かと…。届くのに時間かかりそうでそわそわしますがとっても楽しみですねぇ。

>> About Generative Gestaltung
>> BIT-101 Blog : Generative Gestaltung

「ブラウザで無料ではじめるActionScript 3.0 ―It's a wonderfl world―」

このたびWonderflを題材にしたActionScript本が出版されます。詳細はこちらからご覧いただけますが、扱う内容の幅が欲張りに広いです。WebAPIの活用や外部デバイス・フィジカルコンピューティングが普通に入ってるし、3D についても PaperVision3D と Player10ビルトインによる3D の2つがあるのがらしいというか。とにかくASで遊んで楽しみましょう、といった本にまとまってるかと思います。
僕はご縁があってBitmapDataとFrocessingについて執筆させていただきました。ほんとにいろいろな方に感謝です。

「ブラウザで無料ではじめるActionScript 3.0 ―It’s a wonderfl world―」

何やら携帯灰皿を多く所有しているのは、禁煙気分が容易に先送りされている為だと気がついた今日この頃です。taspo(成人識別IC)を前に休煙活動に入ろうかと思うのですが如何かなぁ。しかし「成人識別」って言葉の喉越しの悪さったら。
タバコとはまるで関係ないですが、最近読んだ本とか書いてみます。

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書店をぷらぷらしていたら、割と厚いWEBアクセシビリティの本を見つけた。これまでアクセシビリティのJIS規格や、ガイドライン的な書籍ぐらいしかなかったので迷わず購入。奥付見たら去年の秋に初版だったようで、僕は気づくの遅いなぁとか思ったわけで。アクセシビリティにおけるユーザ像、ユーザの用いるブラウジング方法などの想定、その上での基本的な対処の考え方やガイドライン、Javascriptなど各技術への言及、読み上げソフトなど具体的な環境の紹介、またテストの方法など中々充実した内容。Flashにも一章分の記述があってうれしい。

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