FlashPlayer10が公開されてしばらく、そろそろFP10向けの勉強を初めてみようかと思ってます。とりあえずはGraphics辺りから始めようと思いますが、公開されたらテストしてみようと思ってたMatrix辺りから。
環境はなんとなく Flex4 Gumbo の Nightly Builds で(flashパッケージしか使わないけど)。
>> Flex4 Gumbo Downloads
>> flashplayer10 reference( 070208 )
>> Gumbo Language Reference
最初に Matrix のパフォーマンスを見てみたのですが、ここは前と変わりがないようです。相変わらずちょと遅い。
で、Matrix3D の パフォーマンスを見たのですが、こちらは少し妙で。どうも遅い。テストは append, prepend系の行列計算を見たのですけど。テストデータが悪いのかもしれないと思える程、気持ち悪いぐらい遅い。遅いかと思ったら速いときもある…。微妙です。遅いときは自前で組んだものより50倍ぐらい遅い。謎です。遅くなる場合の条件がよくわからんのですが、気が向いたら調べるかもしれません。PV3D とか away3D の既存のライブラリは、そのまま自前の改良でいくんでしょうね。
とはいえ、Matrix3Dのメンバ関数を見ると、decompose()、recompose()、interpolate()、transformVectors()など、便利系、DisplayObjectとの整合性的なものが見られます。生っぽいMatrixのライブラリより利用するには便利なのかなぁという印象です。とりあえず簡単なサンプルをつくってみた。
※flashplayer10が必要です。
ソースはこちら。
package { import flash.events.Event; import flash.display.*; import flash.geom.*; [SWF(width=425, height=425, frameRate=60, backgroundColor=0x000000)] public class TestMatrix3D extends Sprite { private var particle_num:int = 3000; private var vertices_in:Vector.; private var vertices_out:Vector. ; private var _matrix:Matrix3D; public function TestMatrix3D() { //初期座標(x,y,z)と変換用のVectorつくる vertices_in = new Vector. ( particle_num*3, true ); vertices_out = new Vector. ( particle_num*3, true ); //てきとうに座標いれとく for ( var i:int = 0; i まぁぼちぼち。